『八女探訪記』:カメラ片手に地元の魅力を再発掘遊泳中


今日は僕の生まれた町、福岡県の八女市について書いてみます。

温泉や特別な観光名所がある訳ではないが、地元の魅力を発掘すべく、カメラ片手に町をぶらついてみた。

幼少期は、何の変哲も無い田舎町に特別な思い入れはなかった。どちらかといえば、早くこの町を出たい、と思っていた。

だけど、いざ地元を離れ、様々な土地を転々とした後、また生まれ故郷に帰ってくると昔とは違った見え方をする。「住めば都」とは、よく言ったもので住みだしてみると新たな発見をする事が多々あるもので、せっかくなので僕の目線で八女の事を紹介してみようと思う。


諸行無常


せっかくなので、時の流れと共に変わりゆく「ふるさと」の今を写真に収めながら記録として記憶に留めておこうとブラブラ歩いてみた。

万物は常に移ろいゆく。何一つとして同じものはなく、変化し続ける。あらゆるものは諸行無常なので、『今ここ』を残しておこう


白壁の町並み


まずは、白壁の町並み。ここは、「町並み保存会」なる地元のNPO団体や有志達が変わりゆく町並みを残そうと活動をしてくれている。そのお陰で昔ながらの古い町並みが未だ残っている場所である。昭和情緒溢れる、ノスタルジックな通りになっている。初めて八女に来る方はこの辺をまずは散歩してみるといいだろう。

この通りは、閑散としていて、驚くほど人気がない。

この日は「八女ぼんぼりまつり」と称し、いたるところでお雛様が飾ってあった。なのに、人は全然いない(笑)


土橋市場


続いて土橋市場。僕の子供の時の遊び場です。

鳥居をくぐると、小さな路地が現れる。

路を奥へと進んでいくと神社があります。沿道には所狭しと小さな店が軒を連ねる。


一時期は、寂れたシャッター通りになっていてんだが、最近は若い人達が新しい店を次々にオープンし復活の兆しがある。


昔ながらのスナックや飲み屋、それに加え新しい店も増え、新旧混在する面白い路地である。ノスタルジックな雰囲気が漂い写真の撮り甲斐がある通りである。

時折、カメラ女子とすれ違うこともある。
何とも言えない不思議な通りなので、八女に来たら行ってみる事をオススメします。日本の昭和の空気感を感じれるので外国の方を連れて行っても喜ばれる事でしょう。

土橋市場の周りのは、飲み屋街。多くの飲食店が点在しております。


壊れかけの街、八女



僕が子供の頃は、街のいたるところに活気があってお店も繁盛し賑わいを見せていた。だが、時代の流れか今は壊れかけの店や建物が多い。

廃墟や廃屋。ボロボロなんですが何故か興味をそそられる。ついついカメラを向けたくなるんです。新しいもの好きな人から、すれば僕はただの変人でしょうね(笑)

ただの汚ったないボロ家屋。時間の流れや栄枯盛衰、そんな事を感じれる味のあるものが好きなんです。それにしてもボロボロですね(笑)


商店街は酒蔵や仏壇屋があります


八女にはいくつかの酒蔵ある。その内の一つ、こちらは昔から続く酒蔵『喜多屋』。
以前、「IWC2013・2014世界大会サケ部門1位蔵」を受賞し話題になった。海外でも名が知れる八女の銘酒を作っている。あと、『繁桝』も有名で美味しいのでオススメです。酒好きのゲストを連れていくと喜ばれるだろう。



まだまだ、残る古めかしい町並み



まとめ


皆さま、いかがだったでしょうか??

私の住む八女はこんな感じの街でございます。分かりやすいよう今回は写真多めでした。まだ他にも見所がるので、おいおい撮って、書いて、アップしていきますのでよろしくお願いします。

今回もロシアのオールドレンズ「ヘリオス」で撮ってみました。古いレンズと古い町並みがよく合いますね。ではでは、またまた。

のど潤す。のどぬ〜る、ぬれマスク


のどぬ〜るぬれマスク


寒くなったり、乾燥したり、季節の変わり目に花粉の時期、そんな時はマスクの需要が急増する。そこでおすすめのマスクを紹介します。加湿フィルター付きマスクです。高城剛さんのライフパッキングでも紹介されていた品です(Kindle Unlimitedなら¥0で購読できますよ)


加湿効果があり、使用感も良い


ここ数日風邪をひいている。
インフルエンザではなかったが、咳が止まらない。痰は出るし鼻づまりもあり息苦しく、咳が止まらない。特に夜は咳き込んで寝付けない時がある。医者に診てもらうと、喉が真っ赤になってるそうだ。声も枯れ、喋るのもツラいくらい。

乾燥する冬場は喉を痛めやすい。なので、最近は日中も就寝中も湿度を保てるマスクを使っている。保湿用のフィルター付きなので喉が乾かなくて調子が良くなってきている。

無臭のものもあるが、僕は匂い付きのものを愛用してる。お気に入りは、柚子カリンの香り。息するたびに、甘い香りがするのが嬉しい。ちょっと乾いてきたら、フィルターに水を塗れば復活。10時間は使える。香りは、少し落ちるが、保湿効果は持続する。

細部にも気配りがしてあり、紐も幅広で柔らかく、ずっとつけていても耳が痛くならないよう配慮してある。しかも、立体型なので圧迫感もなく喋りやすい。つけ心地の良さは、流石、メイドインジャパン。


ここ10年マスクの市場規模は約5倍


近年冬場や花粉の季節になると街中でマスクしている人が異常に多いことに気づく。なんと、日本のマスク業界、市場規模がここ10年で約5倍だそうだ。どうりで、どこを見渡してもマスクしてる人ばかりなわけだ。お陰でメーカー側も様々な新商品を投入してくるので試し甲斐がありますよね。

安いものでは、ドラッグストアで50枚700円くらいである。それに比べれば『のどぬ〜る ぬれマスク』はやや高めだが、コストパフォーマンスは高く、風邪の時や、休みのお出掛けの時はやっぱりコレが重宝する。何せ、息するたびにしっとり良い香り。付けてる間はハッピー感が持続しますよ。無臭タイプもあるが個人的には香りつきのものが好きです。人によって香りの好みもありますので、一つ買って試してみるのもいいですね。

アロマ然り、香りは癒しと幸せを運んできますからね。香りの力、あなどるなかれ、ですよ。是非お試しあれ

無臭でも加湿効果があるので乾燥するこの時期にはオススメです。

『ジョブズ100の言葉』 堀江貴文監修


ジョブズ 100の言葉


今日も本の紹介をします。

過去の偉人の言葉には現代をサバイブしていくための叡智が詰め込まれています。パソコン(Macintosh,iMac),i-phone、i-padなど偉大なる発明をし、僕らの生活を劇的に進化させた彼の功績は計り知れない。

何故彼は人々の暮らしを変えてしまうほどの製品を生み出すことができたのだろう?クリエイティブな発想法や仕事観はどのように生まれたのだろう?

答えはどうやら、彼の思考や生き方にあるようです。

そこで本日は、アップルの創始者スティーブジョブズの名言集を紹介します。

監修はI実業家・堀江貴文さん(ホリエモン)。私の地元八女の偉大な先輩。

本書は4つの章からなり、それぞれのテーマごとにジョブズの言葉を引用し、写真集のように読みやすく簡潔に書き進められていく。

第1章「イノヴェーション」

第2章「リーダーシップ」

第3章「価値観」

第4章「キャラクター」

という順序でジョブズの名言集は書かれている。見開き1ページごとに完結しているのでどこからどう読んでもかまわない。普段の生活の中で、パッと開いてみて1日の格言とするような使い方もいいだろう。また、壁にぶつかりどうやって越えようか考えている時のヒントにもなりうるだろう。
「ジョブズの言葉には好きなことをして生きるためのヒントがつまっている」

きっと今のあなたにとって必要な言葉に出会うはずでしょう。

非常に読みやすく書かれているので数時間もあれば一冊読めますよ。


ここで一部紹介


「何をしないかを決めるのは、何をするのかを決めるのと同じくらい大事だ」

「10秒早く起動できるようにすれば、何十人もの命を救えるんだ」

「創造性は何気ない会話から、行き当たりばったりの議論から生まれる」

「直感にうったえる」「美しさを追求する」「シンプルさを追求する」
「必要なものを見極める」「チャンスに賭ける」「情熱を持て!!」

「新しいことを始めるとき、間違いを犯す事がある。最善の策は間違いを直ぐに認めて、改善し続ける事だ」

「単純にする事が僕のこだわりだ。複雑であることよりもとても難しい」

「遊ぶように仕事をする」

これらの事柄が実体験と写真付き(ボブデュラン、ジョニミチェルなんかも)解説。内容はもっと書きたいけれどこれぐらいにして、中身が気になる人は読んでみてくださいね。

更に詳しくジョブズの生き方に触れたい方はこんな本もあります。
こちらは結構読みごたえありますので腰を据えて読んだ方がいいですね。

あと映画も分かりやすくてオススメですよ。
左が実在の人物が登場するドキュメンタリーで、右が役者さんが演じる映画仕立てになってます。個人的にはドキュメントの方が赤裸々に光と陰を描いてオススメです。

それでは皆さま

STAY HUNGRY, STAY FOOLISH!!

 

 

原点回帰:グレイトフルデッドにマーケティングを学ぶ


今日は本のご紹介。。。


グレイトフルデッドにマーケティングを学ぶ


原点回帰するべく久しぶりにこの本を手に取った。

表紙を開くとそこには鮮やかなレコードのジャケットが描かれこう書かれている。

『ライブ録音OK!音楽は無料で聴き放題。それなのに年間5000万ドルも稼ぐ。40年前からフリーもシェアも実践するヒッピーバンド、それがグレイトフルデッド』

バンドが、ライブ録音を許可するなんて前代未聞だし、音楽も聴き放題、フリーやシェアで一体どうやって稼ぐんだ??って思いますよね。

この本は、れっきとしたビジネス本です。でも、ヒット曲もない、ビートルズやストーンズのように有名でも無いヒッピーバンドが一体どのようにして大成功を収めたのか?その秘密がここに記されています。

本書にはウエブ時代のヒットの根本が書かれています。それは、アメリカ西海岸で生まれた「ヒッピーカルチャー」です。その恩恵を受け、『インターネット』『アップル』が生まれたのです。

「え???」と思われる人も多いでしょうが、この本を読むと最先端のビジネスの誕生の影にヒッピー&ドラッグカルチャーが影響を及ぼしたことを知ることができるでしょう。かのスティーブジョブズも若かりし頃はグレイトフルデッドばっかり聴いていたそうですからね。

とにかくグレイトフルデッドが好きな人は必ず買ってください。あなたがデッド好きならば決して後悔はしません。逆に、あまりグレイトフルデッドが好きではない人は買わないほうがいいかもしれません。

それでは、少し興味のある人の為に本書の中身を軽くご紹介します。


目次 Chapter00


Part 1 THE BAND

『ユニークなビジネスモデルを作ろう』
『忘れられない名前をつけよう』
『バラエティーに富んだチームを作ろう』
『ありのままの自分でいよう』
『実験を繰り返す』
『新しい技術を取り入れよう』
『新しいカテゴリーを作ってしまおう』

Part 2 THE FANS

『変わり者でいいじゃないか』
『ファンを冒険の旅に連れ出そう』
『最前列の席はファンにあげよう』
『ファンを増やそう』

Part 3 THE BUSINESS

『中間業者を排除しよう』
『コンテンツを無料で提供しよう』
『広まりやすくしよう』
『フリーから有料のプレミアムへアップグレードしてもらおう』
『ブランドの管理をゆるくしよう』
『起業家と手を組もう』
『社会に恩返しをしよう』
『自分が本当に好きなことをしよう』

どうです?目次を見るだけでも、この本がれきっとしたビジネス本であることがお分かりでしょう?

本書は3つのカテゴリーに分けて書かれている。今では当たり前の成功手法として多くの企業が取り入れていることを1960年代からいち早く実験的に行なっていたのがグレイトフルデッドなのです。この奇妙で風変わりなバンドがどのようにこれらを実践していったのか気になりませんか?

これらの内容を、デザイン性に富んだアートワークや写真とともにこの本は進行していきます。まるで彼らの音楽ように、ライブそのもののようにね。


デッドの教えの実践者


オバマ大統領から、スティーブ・ジョブズまで、米国トップは皆グレイトフル・デッドから学んでいた。そのほか、グレイトフル・デッドの教えを実践する、グーグル、アメリカ陸軍、COACH、Kindle、アマゾン、マクドナルド、ビル・ゲイツなどの事例も満載で、分かりやすく解説してあり、チャプターごとに独立した内容になっている為どんな順番で読んでも楽しめるようになっています。だから、気がむいたところから読んでみよう。

ふとした時に、パラパラとページをめくるだけでも楽しめます。ただ、興味がない人は買わないほうがいいDeathよ。


ライブで収益を上げる


このバンドは音楽業界のセオリーを全く無視して活動していた。従来のやり方では、いかにレコードの売り上げを伸ばすか?という点に着目する。だが、デッドは他のバンドとは全く逆で、レコード販売ではなくライブで収益を上げ、ファンに直接チケットを売っていた。

年間100回ほどもある彼らのライブは、単なるコンサート以上のものだった。毎回違う曲順やアレンジ、その夜限りのセットリストは多くのファンを虜にした。ライブはハプニングの連続で日常とは異なる特別な体験であり、コアなファンにとっては人生そのものであった。ある側面では宗教的な、一種の祝祭のようなものであった。ツアーは多くのファンにとって巡礼のようなものであったのだ。


インターネットのない時代からのソーシャルメディアの活用


ビジネス的に特筆すべきことは、今注目を集めている『ソーシャルメディア』を活用した最先端のマーケティングの多くを1960年代すでに開拓していたのも注目すべき点である。読み進めていくうちに今日の時代を先読みしたかのような横の繋がりを大切にしたマーケティングが面白い。

グレイトフルデッドは、リスクを取り、新しいことに挑み、失敗と成功から学び、前進し続けることを教えてくれる。

改めて読んで見ると再確認させられる内容満載です。最近撮った写真のようにピントずれのブレブレだった自分の核が再び真ん中に定まりました。

そして、最後の章はこう締めくくられている。


自分が本当に好きなことをやろう


これは、デッドの理念でもある。グレイトフルデッドは自分たちのやっていたことが本当に好きだったのでそれをやり通した。そして、もちろん結果的に成功した。自分たちのやっていることをいかに愛しているか。成功する可能性なんてほとんどなかったにも関わらず、情熱があったからこそなしとげられた。

僕たちは子供の頃、「仕事」と「遊び」は本質的に相反するものだと教わった。だが、この考えは正しくない。仕事とは遊びのように楽しいものなのだ。

自分がやりたいことをやると、成功の可能性が高くなるだけでなく、ずっと大きな幸福感を与えてくれる。どうせ人生の大半は働くのだから、自分のやりたいことをやったほうがいいではないか。楽しめない事に時間を費やすと、職場以外のところでも精神的なダメージがある。逆に、本当にやりたいことをやると、私生活の方にも大きなメリットがある。

さあ、それでは今この瞬間を楽しもう


“WHAT A LONG STRANGE TRIP ITS BEEN”


このバンドを知ってから僕の人生が少し狂い出した。それは予期せぬ素晴らしき体験をもたらした。また、このバンドを好きになって個性的で愛すべきたくさんの仲間に出会った。その繋がりは今日も続いている。そして、この本との出会いがまた長く不思議な旅の始まりとなったのでした。

この本の日本語版を出すにあたり尽力していただいた糸井重里さんにも多大なる感謝とリスペクトをおくります
ありがとうございます

更にビジネスに突っ込んだ内容を知りたい方はこちらもどうぞ

グレイトフルデッドは、リードギターのジェリーガルシアは亡くなったものの、他のメンバーはまだ健在。今もなお現役でオン・ザ・ロード。みんな高齢になってきたので最後に見るなら今しかない。。。今年か来年夏のアメリカサマーツアー行きたいーーー。。。

山鹿探訪 『山鹿灯籠浪漫・百華百彩』


「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」に行ってきた


先日熊本県山鹿市の「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」に行ってきました。
夏の風物詩『山鹿灯籠まつり』と対をなす冬の祭典『山鹿灯籠浪漫・百華百彩』。和傘や竹を使ったオブジェが古きよき町並みを彩り、夕闇の中に幻想的な世界が広がります。

【開催日時】
開催日時:2018年2月の毎週金・土曜日
点灯時間:19時~22時(17時30分より点灯)

お時間のある方は是非


ロシアのオールドレンズHELIOSで試し撮り


ここ最近、ロシアの古いカメラレンズ「ヘリオス」をゲットしたので何か試しに撮ってみたいなあ、と思い温泉を兼ねてふらり山鹿探訪。

HELIOSとはロシア語で太陽という意味で、オールドレンズ界ではグルグルボケの代名詞となっています。戦前型のツアイス・ビオターをコピーしたヘリオス44シリーズが有名です。

古いロシアンレンズは比較的安価で手に入り色々と試せるのでいいですねー。中古で5000円からありますからね。ただ、当たり外れや個体差がかなりあるそうなのでご用心ですよ。あとは、直接ロシアから買う場合も注意が必要ですよ。送られてくるのに時間が掛かったり、説明と違う製品が送られてきたりとトラブルが絶えないようです。

マニュアルフォーカス(手動でピント合わせを行わなければならない)為素人の僕は大苦戦^^;
若干ピントが甘い写真ありますがご勘弁ください。そのうち慣れるって事で、まずは試し撮り

僕は行ってないんですが、明治時代から続く芝居小屋『八千代座』での伝統芸能の披露もあるそうですよ。開演は19:00〜終演は22:00です。

ピント合ってません。すいません。何枚撮ってもブレブレです。僕の心もブレブレ?か。慣れてないので扱いが難しいです。

興味本位で覗いてみたオールドレンズの世界。かなり楽しいです。危険だと分かっていたんですが、どうやらレンズ沼にハマってしまいそうな予感がしてきました。他のレンズも試してみたい欲求がムクムク( ̄∀ ̄)あー大変だあ

お使いのカメラに合うマウントかよく確認して試してみてくださいね。

嗚呼素晴らしき旅情、歌川広重展に行ってきた

先日福岡県筑後市船小屋駅の隣にある九州芸文館で行われていた「広重展」にいって来ました。

感想は、ズバリ「やっぱり行ってよかった」です。さすがは稀代の浮世絵版画家「歌川広重」どれも素晴らしい作品ばかりで目をみはるものがものがありました。やはり本物はいくら時を経ても新鮮さを失いませんし、今だに多くの発見を与えてくれます。いい作品は作者の肉体が滅びても後世に残されていくものですね。僕も大いに感覚と感性を刺激されました。

で、行って思ったことなんですが、、、


芸術作品を見ることの素晴らしさ


美術品を生で見る事の素晴らしさ。それは、「心の豊かさ」に直結していると思います。日々の暮らしの中に、刺激と彩りを、心に栄養を与えてくれるのが一種の芸術作品なのです。

それは、絵でも音楽でも何でもいいんですが、日常の中に必要不可欠なものなんです。広重の浮世絵も江戸の庶民の暮らしに多大なる影響を及ぼし、人気を博したそうです。彼の絵を見ると想像力を掻き立てられますからね。

もし見る機会があれば是非一度足を運んで見に行って見てはいかがでしょう。たまに、テレビや雑誌なんかで特集もやったりしてますが、ご自身の足で直接、美術館に出向き生で見ることを僕はお薦めします。何せ本物は凄いんですから。テレビや紙面では、作品の持つ本来の美しさまでは全然伝わらないですからね。


浮世絵師「歌川広重」


じゃあここらで知らない人の為に歌川広重さんのことを簡単に説明しますね。ただ、絵を見たら「嗚呼、この人ね」ってすぐわかるはずです。

広重は江戸時代末期に活躍した人気浮世絵師である。師は歌川豊広で、歌川派の浮世絵師であり、風景版画である。

名所江戸百景 亀戸梅屋敷はゴッホが模写した事でも有名である

浮世絵師は画工と呼ばれ、仕事を貰って絵を描く職人であったが、文字通り大衆の人気だけが頼りの浮草稼業であった。往時名所絵と呼ばれた広重の風景版画は圧倒的多数の人々に支持され、大衆の心を掴んだ。

その背景には長い忍耐に耐え忍んだ苦労人であることがうかがえる。また、浮世絵では新たなるジャンルである風景版画の確立にあたって、一体どう描けば売れるのかを考え抜いた絵師でもある。

広重は圧倒的な描写力、鮮やかな色彩感覚、旅の情景や美しき景観を見事に描いた。彼の作品は見るものを引き込み、虜(とりこ)にした。「旅情」の心象スケッチは見るものを魅了し、江戸時代の旅行ブームに火をつけた。

人間の繊細な心模様が投影されたような、あたかも一編の詩のような絵画世界は、それこそが広重の芸術性の真髄とでもいうべきものであろう。

幕末の浮世絵画壇にあって、伝統と革新の融合に成功した広重。

名作、風景版画連作『東海道五十三次』は一見の価値ありですよ。

遠近法、ぼかしや陰影の技法に加え、独自の表現力、構図、世界観。

自序でも語っているように「対象物のありのままの形を大切にし、まずは写生を重視する。そして、自らの想いを筆技にのせて描きあげる。それこそが「絵」なのである。」

まさに彼の作風には、風光明媚、雨、雪、雷、朝、昼、夕、夜、ありのままに描かれている。
春夏秋冬、まるで旅をしたかの様な錯覚さえ覚える。そして、美術館を出る頃には「あー、旅に出たい!」と思わされてしまうのである。

で、最後に、アートに触れることの大切さ。


創造力を養う事


もう常識的に言われてますが、数年後にはAIによって多くの人仕事が奪われます。その時に、必要になってくるのはクリエイティブな思考や発想、そして創造力です。

それを磨く為にも、時間が許す限り芸術と触れ合いましょう。そしてそこから、想像してみましょう。一枚の絵から、聞こえる音や、空気感、時代背景や、人々の営み、一つの曲から、広がる意識の変容や、感情、色や世界、受け取り方は人それぞれ違っていいのです。皆さんの感じたまんまが正解なのですから。それでいいんです。

大事なのは、自分の感じ方を持つこと、感受性豊かであることだと思います。創造力の翼を思いっきり広げて来たるべき時代の変化を楽しんで生きましょう。

テレビばっかり見て受動的に生きていると、自分の中のエネルギーが枯渇してしてしまいますし、価値観や感情までコントロールされますからね。気をつけましょうね。たまには、テレビの線は引っこ抜いて心に栄養を摂るようにしましょう。できるだけ自分の時間を取り戻して、音楽とか芸術と触れ合うようにしましょうね。

きっと、其処には素晴らしい発見があるはずです。本来の豊かさとはそういったところにあると再発見できると思いますよ。

アートに触れることは、アートマンに出会うことであり、意識の最も深い内側にある個の根源を知ることでもできるのでオススメですよ。

日本三大火祭りのひとつ、鬼夜祭りに行ってきた

今回は日本三大火祭りの一つでもある福岡県久留米市大善寺の「玉垂宮」で行われた『鬼夜』(おによ)に行ってきたのでそのことについてレポートしていきますね。


日本三大火祭り『鬼夜』


鬼夜は年の始めに災厄を祓い、幸いを招くという1600年余りの伝統ある火祭りです。日本一と云われる大松明6本が紅蓮の炎を上げて燃えさかり、それを数百人の裸の氏子若衆がカリマタで支えて境内を廻るという熱気あふれる年頭の勇壮な火祭りです。

この大松明の火の粉を浴びると無病息災と云われ、家内安全、災難削除、開運招福を祈願されてい方で賑わいます。

『国指定重要無形民俗文化財』にも指定されているこの行事は毎年新年の1月7日に開催されています。


お祭り当日のタイムテーブル


当日は、お昼過ぎの神事からの始まりです。お祭りのタイムテーブルはこのようになっています。

13:00〜16:00 鬼面尊神の神事
19:00過ぎ     裸の若衆境内参集〜汐井かき
21:00過ぎ     大松明点火〜鉢面神事
22:00過ぎ     一番松明惣門くぐり
23:00頃      行事終了

19:00過ぎからいよいよ祭りは本番を迎えます。本殿の後ろで褌(ふんどし)をしめた裸の氏子若衆が威勢のいい掛け声とともに火を焚き始めます。稲わらを焚べてどんどん燃やしていきます。

炎の周りを取り囲むように円になり、日本酒を回し飲みしながら体を清めていきます。小さな松明にも火を灯し、「エイサーオイサー」「エイサーオイサー」の掛け声とともに祭りのボルテージはどんどん上がっていきます。

境内の大松明(たいまつ)に火が灯される時、全ての出店の明かりが消される。辺りは暗闇と静寂に包まれる。大松明に点火されると真っ暗だった境内は炎の灯りで煌々と赤く照らされ、寒さが一瞬で吹き飛ぶほどの熱気に包まれます。その様はまさに境内に鬼が降り立ったかのよう。

余りの熱量に圧倒され、見物客は一気に後ずさり。一気に6本もの松明に火がついた様は圧巻です。確かに鬼の火が邪気を焼き祓うかのような力強さです。凄まじいです。かなりクレイジーです(笑)

辺りにはそこらじゅう真っ赤な火の粉が舞っています。気づけば僕も頭のてっぺんから足元まで、真っ白な灰をかぶっています。何度払っても、また火の粉と灰を浴びます。

当日は雨が降っていたんですが、服が濡れても強烈な火の勢いですぐ乾く。というか、ちょっと雨が降ってたくらいがちょうどいいのかもしれない。乾燥するこの時期にこれだけの火を焚いていたら、一歩間違えば大火事になりかねませんからね。(過去に火事になった事も何度もあるらしい(^_^))

松明が移動する際、たまにご神木や境内の周りに植えられていた木々が燃えていた(笑)消防や火消し隊の方々が大勢スタンバイしていたが、恵の雨のおかげで無事、事故なく行事が進んでいってよかった。また、これが晴天ならもっと観客が多かったみたいだから今回の天気は僕としてはちょうど良かったのかもしれない。


カメラの沼にどっぷりと浸かっている住人たちがひしめく群雄割拠


当日は県内外から、皆おもいおもいの名機、機材を携え三脚や脚立をスタンバイし撮る気満々のカメラ好きであふれている。日本三大火祭りという事もあるし、写真や動画撮る人にとっては絶好の被写体であるから、この日(火)を待ってましたとばかりに皆気合が入っているご様子。

ゴツめのレンズを搭載したカメラフリークたちが、かなり早い時間から場所取りをしていた。

年齢層は、もう仕事を退職したであろう団塊の世代が多く見受けれられた。

結構お高いであろうカメラや望遠レンズを首からぶら下げた人がぞろぞろ。かなり本気系の装備で祭りの始まりを今か今かと待ち構えていた。中には、二台、三台持ちの強者(ツワモノ)もいた。

機動力重視で動き回りたい僕としてはあんな重装備は無理である。


人の迷惑にならないように楽しもう


鬼夜はものすごい人です。祭りが、始まると皆一斉にカメラを向けて撮りまくる。僕もカメラを構えても目の前には無数のカメラにスマホが映り込む。
最近はスマホの普及で誰でも簡単に写真や動画を撮影できるようになったし、すぐに SNSなどのアプリで遠くの離れた人とでも映像をシェアできるようになったからみんなバシャバシャ撮りまくる。

中には撮るのに夢中になりすぎて、後ろにいる人の撮影の邪魔になったり、見ている人を押しのけたり、邪魔をしたりと少しマナーの悪さも感じた。報道カメラマンじゃないんだから、もっと周りを思いやろうよと正直感じた。

やはり祭りはみんなで楽しむもの!「自分さえ良ければいい」なんて考えはナンセンスですよね。遠方から来ている人もいるし、みんなわざわざこの行事のために貴重な時間を割いて集まったんだから、全員が楽しまないとですよね。「撮りたい」「近づきたい」「もっと近づきたい」は、分かりますがくれぐれもマナーは守って観覧しましょうね。

PS;
今回は動画もかなり撮ったんで、おいおい編集を覚えてまとまったらyoutubeにアップする予定なのでお楽しみに( ̄∀ ̄)