是非みんなに見てほしい映画『Tomorrowパーマネントライフを探して』



Tomorrow『パーマネントライフを探して』


今日は映画の紹介をします。未来について考えさせられるメッセージ性のあるイイ映画なのでここで書いておきます。


持続可能な暮らしを求めて


タイトルにあるパーマネント(permanent)とは「永久的な」という意味がある。

その言葉が示す通り本作では「持続可能な暮らし」を求めてヨーロッパを中心に世界各国を回る旅路を描いている。

行きすぎた文明の発展により人類は今危機的な時期を迎えている。もし今後このままつき進めば、間違いなく我々人類は滅亡の一途を辿るだろう。

そんな危機的な状況に警鐘を鳴らすべく本作は作られた。


キーワードは『農業』『エネルギー』『経済』『民主主義』『教育』


本作品では『農業』『エネルギー』『経済』『民主主義』『教育』の観点からそれぞれ革新的な試みどが紹介されている。


『農業 』


『農=食べ物』のテーマでは、アメリカやフランス、イギリスでの街単位の自給自足やパーマカルチャーへの挑戦を取り上げていた。野菜を育ててみるという取り組みはどこに住んでいてもすぐに始められる。少しでも関心を持ったらすぐにでも始めてみよう。

農業は別に田舎に住んで畑がなければ出来ないという訳ではありません。都会に住んでいても、都市で、ベランダで、プランターで誰でも何処でもすぐに出来ます。

家にある小さな庭でも、ちょっとしたスペースさえあれば手軽に始めれますからね。さあみんな『種を蒔こう』

家庭菜園、自給自足に興味のある方には超オススメの本。三番目のパーマカルチャーの本はビルモリソンの緑色の本が有名ですがこちらは日本向けに書かれているのでより実践的です。

合わせてこちらも是非ご一読してほしい本。食に携わる方には知っておいてほしい種のお話です。オーガニックってだけで安心してはいけませんよ。育て方も大事ですが、タネも大事ですからね。


『エネルギー』


『エネルギー』の項では未だ原発依存体質から抜け出せない日本に住む僕らにとっては是非もっと取り入れていきたい例が多く扱われ興味を引いた。

デンマークではエネルギー完全自給自足を目指し、風力発電などに投資すると銀行より利子がいいと言う。日本にもそんな投資話があるのなら喜んで僕の少ない(笑)預金を投資したいものだ。

他にも『風力』『太陽光』『地熱』を使いエネルギーを自給している様子が描かれてワクワクした。なんと世界中の地熱を使い発電すれば原発20基分の発電量になるそうだ。今ある『風』『太陽』『熱』の自然エネルギーに投資し有効活用すればエネルギーの自給自足は可能だそうだ。もうそこまで技術は進歩している。あとは、世界を牛耳る権力の問題だけなのだが。


『経済』


『経済』の項では、フランスの封筒工場の様子を取り上げている。資源やエネルギーを循環しながら収益も上げるという熱意ある試みには大変刺激を受けた。

また地域通貨を取り入れ、地元で買い、経済を地域で回していく試みも今後見習っていかねばと考えさせられました。


『民主主義』


形骸化してしまい、失われつつあるデモクラシー(民主主義)の危機もやはり重要な問題。やはり僕らに責任があって「政治は政治家まかせ」で知らぬ顔をしていたことも大きな問題がありますからね。また、我が国日本もいつ国家破綻するかは分かりませんからね。真剣に向き合っていかねばならないテーマでありますね。

ここで取り上げられていたインドの小さな村の例は面白く参考になります。


『教育』


教育の項ではフィンランドを取り上げていました。個人的にあまりフィンランドの事は知らなかったんですが今取り組んでいる教育のシステムは画期的でした。もし僕に子供がいたらこんな国で学ばせたいなと感じました。

校長先生の言ってた言葉で、『主だった資源がないわが国で、教育こそが我々の大切な資源なのです』とおしゃっていたのがすごく印象的でした。まさにその通り。『国家とは人』ですからね。素晴らしい。


最後に


「戦争」「紛争」「核」「水不足」「宇宙」のことを題材に未来について危険を煽る作品は数多くあれど、未来をより良いものに変化していくにはどう行動を起こしたらいいかを提起した作品は数少ない。

今の時代が抱えている多くの問題を扱う映画は多くあれど、では『どのようにしたら問題解決に向かうのか?』を題材とした作品は本当に数少ない。

大企業の利権や既得権益など、今の状況を変えることを良しとしない人が権力とお金を握っているのでなかなか変化を起こすことが難しいのが実情です。

ただ、この映画には、小さなコミュニティーが起こす未来の明るい展望などを直接現地に赴いて取材撮影されているところが非常に興味深いんです。

僕やあなたの知らないところで、僕やあなたと似たような考えを持ち、新しいアイデアを出し世界をより良い方向に向かわせようと楽しんで取り組んでいる様子がありありと描かれています。

世界を変えるのは難しいですが、世界を変えようとする小さな変化なら誰にでも起こせるはず。

世界は変わりつつあるし、変えられるという事。自分らしくある事。自由である事。責任を持つこと。生きるという事。共存共生すること。調和。変化。進化。挑戦。繋がる事。世界は自然の様に多様性に溢れているという事。

そんな未来のヒントがたくさん詰まった映画である。必見です。是非。

お店やカフェで上映会とかも良さそう。皆で未来について考え、話し合ういいキッカケになると良いですよね

ひょっとしたら、光り輝くTomorrow(明日)を探すキッカケになるかもしれないと思いこの映画を紹介してみました。興味のある方はぜひ観てみてくださいね。

 

 

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